ここでは現役の整備資格を持ったガソリンスタンド店員が、愛車のドライブ前に点検しておきたい5項目を案内します!
愛車のドライブ前に点検しておきたい5項目


バッテリー

絶対一番はこれ【バッテリー】です。
取付から3年経過しているバッテリーは要注意です!特に軽乗用車はバッテリーも小さく容量的に余裕もありません。
ガソリンスタンドやカー用品店で点検しておきましょう!
バッテリートラブルに関する記事はこちら
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バッテリーはJAFによるカートラブル、毎年ナンバー1です。
内容としては出先による急なバッテリー上りがほとんどです。
「昨日はエンジン掛かっていたのに、今朝急に・・・・」
なんてことも考えられます。
ぜひ早め早めに点検しておきたいですね。
エンジンオイル

エンジンオイルに関する過去記事はこちら
お車を動かすために絶対必要なオイル。
人間で言うと血液です。当たり前ですが非常に重要な役割をしています。
一部のターボ付きの軽乗用車を除いては、基本的に【5000km】もしくは【半年】の、いづれか早い方の時期での交換が必要になります。
交換を忘れていると、燃費の悪化や最悪の場合、エンジンの焼き付きを起こしてしまいます。
こちらも忘れずに交換してあげましょう。
冷却水(LLC)

1度は聞いたことがあると思います。【冷却水】又の名を【クーラント】。
その名の通りエンジンを冷やしている水になります。
最近では【スーパークーラント】という、交換サイクルが長いタイプの物が入っていて、めっきり交換頻度が減りました。
しっかり車検を受けているお車であれば、ここは目視で冷却水の量の点検を行いましょう。
画像のようにリーザーバータンクと言われるものがお車には付いています。(ただし最近のお車は非常に分かりづらく、見えないところにある場合も有り)
このタンクの外側に量を見るための線があり、その線の【min】と【max】の間に冷却水が入っているか確認していきましょう。
ただし注意点が1点あります。
それは、決して水道水を入れないこと。
冷却水は、凍らせないための【不凍液】の役割もしています。
水道水を入れると外気温が氷点下になった場合、最悪エンジンの水回りが凍ってしまいます。
絶対にやめましょう。
もし点検時分かりずらい場合は、こちらもガソリンスタンドやカー用品店に点検をしてもらいましょう。
ウィンドウォッシャー液

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フロントガラスをキレイにするウォッシャー液。
意外と忘れがちになっていると思います。常日頃満タン注入を心がけましょう。
注意点として、冬場はウォッシャー液の濃度を濃くすることオススメします。
濃度が薄いと、ウォッシャーノズルが凍って出なくなります。
使いたいときに出ないのは困りますので、適正な濃度での使用を心がけましょう。
ウォッシャー液を購入すると、ボトルの裏に濃度表が記載してある場合がほとんどです。
参考にしてみてください。
タイヤの空気圧点検

スタッドレスタイヤに関するオススメ記事はこちら
最後はやはりタイヤです。
タイヤの空気圧は最低でも、【1か月に1回は点検】しましょう。
空気圧は勝手に3%程1か月に抜けていきます。
特に高速道路に乗る前は必ず点検していきましょう。
まとめ
お車を点検することによって予期せぬトラブルを防ぐことができますし、何より長く乗り続けることができます。
意外と自分自身で点検できるところも多いので、ぜひ今一度点検してみてはいかがでしょうか。


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